ね~むれ~、ね~むれ~、母の胸に~
有名な子守唄ですね。(*^_^*)
優しくて安心するようなメロディ、多くの人に愛される曲です。
この曲、元々の歌詞では赤ちゃんが亡くなっているのはご存知でしょうか?
2番で「墓」という単語が出てきて、3番で「バラとユリの花」キリスト教の象徴が出てきます。
つまり、亡くなった赤ちゃんを悼む鎮魂歌ということです。
当時の新生児死亡率の高さを考えれば珍しいことではないのでしょうけれど、送る側の気持ちを思うと涙が出てしまいますね。(´;ω;`)
この曲をレッスンするときは、より丁寧に優しく演奏するよう、生徒さんに指導していこうと思いました。