最近読んだ本です。
ピアニストの故中村紘子さんの伝説(?)をまとめた感じの本です。
まずビックリしたのが、小学校入学前(年長さん?)のときにお母様の本棚にあった「チャタレイ夫人の恋人」に興味を持ち、ピアノの練習をしているふりをしながら読みふけっていたというくだり。
すんごい早熟じゃないですか?!(@_@;)
結局バレて没収されたようですが。(^▽^;)
「読めない漢字があり難しかったけれど」ということは、絵本じゃなくて活字だったということでしょうし、他にも源氏物語も読んでみたらしいので早熟で学力(国語力)も相当なものだったのではないでしょうか。IQめちゃ高そう。
ピアノの才能抜きにしても普通に天才じゃないですか。(;・∀・)
後の快進撃は世間に知られているとおりなので割愛します(笑)。
日本のピアノ界を引き上げてきたのは彼女の功績が大きいと改めて感じました。
紘子先生は子どもの頃から憧れで雲の上の方だったので、彼女に関する小噺が詰まった本は興味深く、妥協せずに周囲にぶつかっていくエピソードは時に痛快でした♪(*^_^*)