ゆか先生の音楽室

ピアノ教室のことや、日々の出来事などを書き留めています。

明るい?暗い?

よく長調は明るい、短調は暗いと表現されますね。

 

レッスンで説明するときも、まずそのように言っているのですが、時々短調の激しい曲を『明るい』と表現する子がいます。

 

あれれ、暗くて激しいんだけど・・・。(;・∀・)

 

共通項を探ると・・・

 

激しくて音数が多い=賑やかで踊り甲斐があって楽しそう=明るい

 

という図式が成り立つようです。なるほど、理解できます。(^^;

 

ただ、それだけだと和声感が置き去りにされてしまうので、響きの違いをじっくり聴ける耳を育てていけたらと思っています♪(^^)