ゆか先生の音楽室

ピアノ教室のことや、日々の出来事などを書き留めています。

頑張ってVS.無理しないで



『頑張って』と『無理しないで』どちらが嬉しいですか?
 
実は手術前に何名かの方から『頑張って下さい』と言われたのですが、私としては違和感がありました。
 
調べてみたら手術前の言葉がけとしてはNGワードでした!(^^;
 
幼いお子様が少ない語彙から捻り出した言葉であれば『ありがとう』と受け止めます。
 
手術前のブログで『ゆかせんせいしゅじゅつがんばってね』というお手紙を生徒さんから受け取って嬉しかったという旨を綴りましたが、幼児さんが一所懸命手紙をしたためてくれたという行為に感動したのであって、『頑張って』と言われたかったわけではありませんでした。
 
このへんのミスリードがあると厄介なので言っておきます。
 
『頑張って』という言葉は場合によっては表面的というか
 
弱っている時に言われると
 
『自分でどうにかしろ!』
 
と責められているように感じてしまうんですよね。
 
とりあえず便利な言葉として使われているのも分かっていますが、感性というフィルターを通すとなかなか厄介です。
 
『無理しないで』や『よく休んで下さい』のほうが私はホッとしました。
 
言葉って難しいですね。