止まらずに弾く、案外難しいことだったりしますね。
ミスをすると止まってしまったり、ミスをしなくても止まってしまったりというのは、ピアノを習う皆さんは経験があるのではないでしょうか。
ちなみに訓練を積むと演奏中に『ミスを予知する』能力を得られることがあります。
その結果、間違った鍵盤を弾く0.07秒前に脳がミスを予知し、ミスタッチをする際に打鍵する力を弱めるそうです。
間違って鳴らすことが分かっているなら、被害を最小限に抑えようという働きですね。
脳波計を用いた研究で明らかになっているそうです。科学ってすごい!
上手な人は単に間違えないだけではなく、間違えた際も速攻で対策できてしまうということですね。(o^―^o)
どのような訓練をすればこの脳活動を強くすることができるのかは研究中だそうですが、体感として得るためには実践あるのみだと思います。
特に、発表会等の目標に向けて練習をこなして演奏力を上げて本番に臨む、ということを繰り返すと身に付きやすいと感じます。
先生はいつも間違えないで弾いている!とよく言われますが、間違えていないわけではなく、この技を使っているのだと思います♪(;・∀・)